別に容姿なんて、知らない。












ただ・・・あの女からは不思議な気を感じた。










人間じゃない。














人間をも超える・・・















不思議な力を。














「今後夜様が、宮に出入りするようになれば女官たちは、喜びましょう。」











侍女は、訳のわからない話をしだす。










「それだけ有名なのです、都の陰陽師賀茂夜様。あなたのご容姿は・・・」