「朱音。



卒業したらさ…


こっちに来てくんない??……



結婚しよ。」



と指輪の入った箱を出してきた。




「いいの??
あたしなんかで…」




「朱音なんかじゃなくて
朱音がいいんだよ。」



「……ありがとう」