あたしの答えは決まった。 夜の8時すぎに壱聖がうちにやって来た。 お互い気まずい雰囲気のままあたしの部屋に入った。 沈黙が続き… 「「あの…」」 壱聖と被ってしまった。 「壱聖からいいよ。」 「あぁ。 朱音…答え決まった??」 「うん…」 「そっか… 俺。覚悟できているから。」