学校が終わって

「亜美カラオケ行こ♪」


「久々にさぁー
私おごるから」


「ごめん止めとく」



「またー?前も断った
じゃん」

「 亜美ノリ悪いー」


「 ごめんねまた今度」


「男かぁ?」

「違うよっ」

「じゃあ何?」

「それは…」



言えるわけない
私は高校生で
キャバ嬢をやっている

知られたら…

私の人生めちゃくちゃだ



また今日も急いで

仕事場に行く



本当は私だって

友達と遊んだりしたいよ




でも私には親がいない

私と弟だけで

いままで生きてきたんだ


だからこうしなきゃ


生きていけないんだ…