案の定怒る羅夢。 『私……このままの方が……幸せ……だから…っ』 『懍…っ』 『死んでも……後悔…しないし…っ』 『そっ、そんな事言わないでよっ!!』 『あっ……嘘ついた…。ひとつだけ……後悔してることあるや……』 『えっ?』 『羅夢を………守れなかった事……』 私は途切れ途切れになりながらも必死に羅夢との最後の会話を楽しみながら、していた。