あたしは寝返りをうち仰向けになる。

枕に顔を埋めて真っ暗な世界にとびこめば、もう誰にも傷つけられることはない。


ずっとこうしていたい


と思うけれど

そんなのは非現実的なことだとあざ笑う自分がいて嫌になる。