湊は何かたずねる時、 絶対顔を覗き込む。 この仕種は・・・ モテ要素かもね。 って・・・そんなこと。 どうでもいいんだってば! 「うーん。決めてない・・・」 「はぁ?」 あきれたように湊がいう。 「じゃーさぁ・・・。 俺・・・いきたいところ。 あんだけど・・・。」 「いいよー。付き合う」 なんとなく見当はつくし。 「ありがと」 龍兄の誕生日はまだ先・・・。 買い物はまたの機会にって感じ?