湊の寝顔をじっと見つめる。 昨日のことがなければ、 こんな幸せなことない。 目を閉じるだけで、昨日のことを思い出す。 “あきら”の声、つかまれた感触。 繰り返された歪んだ愛の言葉。 あたしは、受け入れられない。 けど、終わってくれない。 あの夜、あのあと、あきらからメールが来ていた。 『このままで終わらせるつもり・・・ないよね? 周りに危害加えたくないよね? 連絡待ってるからね?』 早く連絡しなきゃ、 早く終わらせなきゃ。 早く。