恋と涙はリンクする。


「あきら・・・さん?」

「うん!あきらだよ!」

あきらは子供のように、

パァッと顔を明るくさせ、

「もっと、もっと、

 僕の名前を呼んで?」と、

あたしの腕をつかもうとした。


「・・・いゃッ」

あたしの口からは、

反射的に悲鳴が漏れ、

湊の腕を握っていた力が

ギュゥッと強くなる。