恋と涙はリンクする。


湊は黒い影へと視線を戻した。


「・・・ってこいつは言ってるけど?

 ・・・あんた、誰だよ?」


その鋭い視線と一緒に、

声も低い声へと戻っている。



でも、

そんな怒りを向けられている彼は、

「・・・・嘘だね。」と、

まだ・・・暗い笑みを浮かべていた。