「送るよ」 湊の言葉。 嬉しい。 でももう夜遅いし… 近いし…いいや。 「ううん。大丈夫!近いもん。」 「でも、暗いし・・・」 「大丈夫だってば!」 「ん。・・・・」 湊は納得しなかったけど 部活で疲れてるはずだし 早く休んでほしかった。 たまにこうやって会えるって思えば 少しぐらい我慢できる・・・はず。 「じゃぁ・・・明日ね?」 「うん・・・。」 なんか、湊いじけてる?