「楓ー!行ってくるわよー?」

下からお母さんの声がする…

「あとは、大丈夫です。俺が学校に連れていきますから」

「そう?んじゃ、お願いね」

「はーい。行ってらっしゃい」

「行ってきまーす」



やっと静かになった