「…」 「なんで、作り笑いなんかしたんだよ?」 「…」 「なんか、あったのか?」 「なんも、ないよ?」 「つか、顔赤くね?」 「そうかな?」 そう言ったら、翔の顔がどんどん近づいてきた え? 近づいてきた? 気付いた時には、翔の顔は目の前にあった