一人ぼっちになって、 誰かの声も聞こえなくて、 寂しくて… 誰かに頼りたくても、 誰かに抱きしめてもらいたくても、 だれもいない… あたしは… ホントに一人なんだ… 「彰…兄ちゃん…」 そう呟くと、後ろから抱きしめられた