ワタシの隣り

「適当にどっか行くぞ。」

「うん…」



私は充の車の助手席に座った。


…外の景色を見るのは久しぶり


高い建物

たくさんの人

いろんな声、音


家の中はあんなに静かなのに

いろんなものが溢れている街

なんでかな

少し、明るくなった気がするのは


安心する車の中

よく泰輔といろんな所行ったな

2人とも笑顔で…

幸せだった…