朝目が覚めると、隣りに充はいなかった



…どうしよう

私…

なんて事しちゃったんだろ


充は友達なのに

寂しくて

求めてしまった


充も優しく抱いてくれた


…泰輔とは違う

全然、違う


想いも

相手も

違うからかな



…泰輔…


このごに及んでも泰輔のことばっかり


昨日の夜も何度泰輔の名前を呼んだだろう



…こんなの、最低だ