オオカミなんか 怖くないっ!!



「とりあえず
レポート書いて
紺野に、お礼言おうよ」



ユマは

あわあわ、慌ててるアタシを見て

全てを悟ったらしく

どうするべきか、を
的確に判断してくれる。

「レポートは
アタシのノートを使うとして

紺野には、タツの事と
レポートの事で
ちゃんとお礼言わなきゃダメだよ」




「…はい…」


ちーん、と
かしこまってるアタシを見て

ユマは、ふっと笑って

「大丈夫。
ちゃんと事情を話せば紺野も分かってくれるよ」

と言った。