オオカミなんか 怖くないっ!!


「ミツキさぁ…

おさえ過ぎなんだよ。
自分のことになると」


「え?」


アタシは驚いて
ユマを見た。


「そういうトコ、大人っぽくて憧れる時もあるけど。
アタシら、まだガキなんだからさぁ(笑)
無理しなくてイイと思う」


アタシは
ユマにそういう風に見られてることに驚いた。

「アタシ…

全然、大人なんかじゃないんだよ!

怖くて

嫌われたり、バカにされんのが


怖くて。

言えなかっただけなんだ…」


思わず、本心を口走ってしまったアタシを

今度はユマが

驚いたような顔で


見てる。