「違う違う! ユマが頼りないなんて 思ってないよ」 「ミツキはいつだって ひとりで抱え込んじゃうから。 何も話してくんないし。 アタシ、心配なんだよ」 ユマはアタシの目を じっと見ていた。 アタシ… 何やってんだろう。 強がって、ミエはって 大切な友達に 心配かけちゃって……。 アタシはユマに手をにぎられたまま 子供みたいに ワンワン泣いた。 「屋上、行こっか」 ユマは 優しく、アタシの手をひいて歩き出した。