オオカミなんか 怖くないっ!!


「どーしたの?
タツに何か言われたの?」

ユマは、アタシの手を
にぎり

「許せないっ!
アタシ、タツに文句言ってくるっ!!」

と、言ってくれた。



あっ…
そうだった…。

紺野のことで
頭がいっぱいで
タツのこと忘れてた…。


「ありがと、ユマ
でも、大丈夫だから。
タツのことはもういいの」


アタシにとって
タツのことは、もう
どうでも良かった。



「ミツキ…
何かあったら言ってよ。アタシって、そんなに頼りない?」


ユマは
何だか、さみしそうに言った。