オオカミなんか 怖くないっ!!


アタシを……
守ってくれた。


そう思うと
きゅうっと
胸が苦しくなる。



でも、その苦しさは
決してイヤなモノじゃなくて、
甘くて切なくて

心地いい。





「カワノさん…」


紺野がアタシに近づいて来る。



ええええ!


何か、何か

どきどきするっ!!!



どうしよう。

どうすればいいの?


何か、紺野の顔を見るのが痛切なくて気持ちイイ。



「カワノさん

生物のレポートなんだけど」





はいぃぃぃ????