オオカミなんか 怖くないっ!!



アタシは両手で頭をかばい

その場にへたり込んだ。








………あれ?


殴られて、ない?



恐る恐る、目を開けると




………………!!



こ、紺野!?




地味で、ヘタレで
いつもはオドオドしてるマジメな委員長の


あの、紺野が


アタシの前に
立ちはだかって

タツの拳を受け止めている。



「な…!」


先に声を出したのは

タツだった。