ガーンと目を見開いた彼女にプッと笑いジュースを手渡す。 「え…いいんですか?」 「飲み終わったら捨てといてくれよ」 そう言って、食堂を後にしようとした足を止めた。 「あぁ、そうだった」 「……?」 不思議そうにきょとんとした彼女を不敵に睨むと片口を上げて笑って見せた。 「柚葉は普通以下なんかじゃねぇぞ?そら、もう可愛いからな?お前なんかより、よっぽど!!覚えとけよ」 さっきの聞いていたんだと言わんばかりに苦笑いする彼女を背に歩き出した。