「そ…んな…や…くそく…で…き…ない」



嗚咽が漏れてきて上手く声にならない







「約束して欲しいんだ。この指輪に誓って」








抱き寄せられて口元が純也の肩に触れる





温かい














ねぇ、温かいんだよ

今生きてるんだよ







だから死ぬことなんて考えないで