くちびるの純情 薬指の約束

少し離れたテントで記録係をしている純也の方を見る


病弱な純也のいつものポジション


何度も見ている景色なのに、今ではこんなにも心が痛い




純也がこっちを向きそうになり慌てて前に向き直ってグランド上の競技を見つめる。











「なぁ、お前水無月のこと好きなんだろう?」