「本当に良かったの?」



「ここまできて何言ってるんですか」



空港からタクシーに乗り智子と秀明は宿泊する宿へと向かっていた。



「でも」



「今日の天気は晴れの様ですから星綺麗に見えると思いますよ」



そんなやり取りをしている内にタクシーは宿へと到着した



「ありがとうございました」


自動扉が開き中へと入っていく。