バスローブ姿で、優太の部屋へと向かった。


電気は消されていて小さくベッドサイドの灯かりだけがついている。


ベッドに座っている優太の横に座り、首元へ腕を回す


そのまま優しく倒されて、長い長い接吻(キス)をする。


この接吻が、この腕の中が世界で1番好き。世界を優太に染められる瞬間が、1番幸せな瞬間。



「ゆ、ゆうた」



全身で感じる優太の唇。


ゆっくりと体を沈めてくる



ずっと感じたかった。


もっと近くに来て



「優太。大好きだよ」



「知ってる」



優しくまた唇が重ねられた。