我は我が為に花を散らす
傍らで項垂れる
それでも直向きな姿

その姿さえも見つめずに
逸らした瞳は只
照らす陽を見つめている

この手広げた先に
掴めるものはあるのか
この凍てついた心から
流れ出す想いは伝わるのか

水面を撫でる暇を与えてくれ