私のお兄ちゃんは学校でモテて勉強も運動出来て私の太陽だった。
だから、お兄ちゃんにはずっと憧れていた。
友達も多くて、人気物で裏表の無い性格…モテる要素を十分もっていた。
だから私もお兄ちゃんみたいにはなれないけど、太陽になろうって思ったんだ。
――…けどね?
違かったんだよ。
お兄ちゃんの存在が大き過ぎて私への期待も十分にかかった。
私も頑張ったよ?
こんな病気、持ちだから成績だけは…って思って常に1番をキープした。
進んで学級委員とか生徒会活動を行った。
みんなに慕われようとして明るく元気にしてた。

