「真奈美!髪の毛ボサボサ!女の子でしょ~」


「アハハ・・・時間がなかったから」


エレベーターに乗り、1階に降りる


チ~ン


「可憐ちゃんに理世、おはよう♪」


「二人ともおはようございます」


「ねぇ美輝、見送らなかったの?」


「理世は何の話してるの?」


「美輝がいいならそれで良いけど・・・」


真奈美は3人の間に流れる微妙な空気を感じとった


「そ、そうだ!もう学校に行かないと!」


3人を急かすように言い、その話を終わらせた