しばらくの沈黙の後信が口を開いた 「もう、正直言うわ」 「えっ?」 いきなり私の目の前に立ちだす信 びっくりして信を見た 自然に上目使いになる私 すると私を真っ直ぐ見る信 「ずっと前から好きやねん、羽月が」 少し茶色い髪が風にゆれている なんて答えたらいいのか分らない 「え…はい…」 だからつい敬語になる 信が目をそらして少し上を見た 「だから…その…高校も卒業できたし…」 ほんのり赤くなる信のほっぺ 「…もしたい」