『お…思ったより…』
無理矢理着させられた服の
短すぎるスカートを下に引き伸ばしている私に向かって
優香ちゃんはまじまじと見つめながら口を動かした
「…似合っていないでしょ」
私はもう顔から火が出そうなほど恥ずかしくて
すぐさま服を脱ごうとした
『『売れそう…』』
声をそろえた2人
「……?」
言葉が出てこなかった
『や~もうなんで斉藤廉のモノになっちゃったんだってぐらい春華をあいつに渡したくない』
「れ!廉君のモノって…」
それって…彼女って
ことだよね?
な、何だかひびきが
ナマナマしい…
(…奥さん、この様子だと斉藤廉殿はまだモノにしていないようですよ)
(お主、そこは健全な小説では触れてはいかぬところなのじゃ、言葉を慎め)
顔を赤くしてもじもじと俯く春華を見て
この二人がどんなことを話していたのか
春華は見当さえつかないだろう…



