―時は戻って文化祭当日―
カーテンで簡易的に作られた小さなスペースに
ひょこっとカーテンの隙間からクラスの女の子が顔を出した
『春華ちゃん、さすがにもう男子待たせられないよ…』
申し訳なさそうな顔でそう告げる女の子
実は女子が着替えるからと男子には教室から出てもらっていた
カーテンが引いてあるとは言っても布一枚の空間にいるのは女子が耐えられなかったからだ
もうそろそろ教室も準備しなくちゃいけないし…
男子も着替え終わっただろうし…
「・・・・・・」
パニックに陥った春華を見て
『あー!もうっ!
時間がないからさっさと着るっ!
ほら、千秋も春華押さえつけてよ!』
『分かった!』
「えっ!…ええぇーーっ!!?」
誰か
助けてください!!



