…だとしたら廉君は
私なんかよりもずっとみんなに知られているから
今までいやな思いもたくさんされてきたのではないんだろうか?
もちろん、みんなに好かれているのはいい事かもしれないけど…
春華は意外と大きな声で話されてる噂話に耳を傾けてみた
『…つーかあの子なにで廉君落としたんだろ』
『どうせ男子の前ではぶりっ子キャラでしょあのタイプは』
『えー、じゃあ廉君あの子にだまされてるのー!?』
『告白したのもあの女からなんでしょ?もしかして廉君いやいや付き合ってるんじゃない?』
『『かわいそー!』』
…あの人たちは
ヒソヒソ話の意味分かってるのかな?
「声が大きすぎるとヒソヒソ話している意味無いですよね?」
『…あれは聞こえるようにわざと言っとるんじゃー!!』
優香の怒号が春華の頭上から振ってきた



