もしかして
颯太君が言いたかったのって
倦 怠 期
というシロモノでしょうか?
答えに行き着くと
春華は真っ青な顔で立ち上がった
そういえば最近
胸ドキドキな展開が減ってきているような気がします
(気のせいです)
これは
優香ちゃんに相談!……して、ダメだったんだ
じゃあどうしよう…?
「これは当事者と話し合わなければならないのですね」
『何を?』
両手で拳を作って意気込む春華の後ろから
ポケットに手を突っ込んだ気だるげな表情で顔を覗き込む廉
「え…あ、廉君…」
『当事者って誰?』
俺じゃないの?と目を伏せ気味に問いかける廉は
心なしかいつもより色っぽい
「廉君、には…関係ありません」
そういうなり
春華はダッシュで逃げ出した
そんな!
決意したところすぐに来ても
困るだけなんだもん~!
はぁ~あ
廉君と話するって決めた瞬間これだからなぁ
私って、ダメだな



