天然彼女の愛し方(完全版)




そして迎えた日曜日



『あれー?お姉ちゃん、今日は彼氏さんとデートじゃなかったっけ?』


私が“廉君と会えない日”に起きる時間に自分の部屋からパジャマで出てきたら
妹にとても不思議そうな顔をされた


「…それは私が聞きたいよ」



メールはシカトされる事が分かったからか
喧嘩をした二日目ぐらいから来なくなった

電話もまた然り


自分からかけるのは
無視をした手前やりづらい



もそもそとテーブルの上においてあったパンをゆっくり咀嚼しながら
誕生日を祝ってやると言った廉の言葉を思い浮かべる


今頃廉君何してるかな…

怒ってるかな

呆れてるかな



もう私なんか