ガラガラガラッ ゆっくりとドアを開く音が聞こえる だ、誰か来てしまったの!? 春華は涙の跡が分からないようにごしごしと目元を制服の袖で擦った 足音がだんだん近づいてくる だけどカーテンが引いてあり春華には誰がそこに居るのかまったく分からない …あ あっちからも私は見えないんだからわざわざ涙を止める必要は無かったのでは… だって先生でもない限り 普通はカーテンを開けられることなんか ジャッ な い で す よ ね ? …自分の中の常識が覆された瞬間でした