「神様に感謝だな。」

神様っているのか分からないけどさ。


「そーだな。っと、早く帰ろーぜ。電車来ちまうよ。」

時計を見たら

後5分で電車が来る時間だった。

「…やべ〜な。ちょっと走らねぇと間に合わないかも。って事で、じゃあな〜遠藤。」


「うん。みんなまたね〜。」


手短に別れを告げた俺たちは駅まで走った。