「…分かったよ。大輔がそこまで言うなら仕方ない。」 奏太くんは残念そうな顔をしながら言った。 「けど、プロ選手になるのを諦めるのかどうかは…これを読んでからにしなよ。」 そう言って奏太くんは手に持っていたものを大ちゃんに渡した。 「これ…何だよ?」 大ちゃんは渡されたものを見ながらそう言った。 「冬馬の遺書だよ。」