「…どんなに悩んでてもよ、世界はひっくり返りやしねぇよ。」 「俺は気付くのが遅すぎたがな、嬢ちゃんにはまだ時間がある。」 「全員を助けるのは無理かも知れねぇけどよ、1人ぐらいなら助けられるはずさ。」 「今、嬢ちゃんが1番助けたいと思ってるのは誰だ?そいつが大切だと思うなら全力で助けてやりな。」 「そいつが嬢ちゃんの想うそいつじゃなくなる前に、……助けてやりな。」 胸に響く沢村さんの言葉。