キャッチ。



しばらく話し続けて、やっと少し落ち着いた。



「…すいません。こんな事ばっか話して…。」


話し終わってから気付く自分の愚かさ。






車内には沈黙が訪れる。




その沈黙を破ったのは沢村さんだった。



「…俺な、子供がいるんだ。12歳と5歳の子がな。」



ゆっくり静かに話し始めた沢村さん。