「…なんで?」 意味が分からない。 おばさんがその言葉に対して口を開く。 「なんで?あなた達が冬馬を殺したからよ!!」 「なっ…僕たちは何も…」 「うるさい!!」 おばさんは奏太の言葉を遮った。 「これ見てみなさい!!」 おばさんはそう言って俺たちに冬馬の遺書を突き付けた。