キャッチ。



「あらら…。」



空き地には雑草が生い茂っていた。


「…やっぱ4年も来なかったからか。」



ぐるっと周りを見渡す。

あの時は広いと感じた空き地が狭く感じる。

それだけ自分が大きくなったって事だろ〜な。



…ん?



「…誰だあれ?」



誰かいる。



茶髪で…パッと見た感じホストみたいな…。



まぁ


この風景には合わないような青年がいた。