とりあえずプレゼントを渡し終えた俺たちは適当に過ごした。



「よし、そろそろ帰るか。」


時間も過ぎてすっかり夜になった。



「気をつけて帰れよー。」

「また遊ぼ〜ね♪」


「うん、それじゃあまたね〜。」


「じゃあな〜。」



俺と遠藤は冬馬の家から出た。





「…それじゃ、またね。」


「…あぁ、またな。」




結局

俺と遠藤は何も話す事なく帰った。