ん…
「はぁっ…くしょん!!」
あ〜
さすがに屋上で1日過ごしたのはまずかったな。
「…風邪引いたかも。」
「バカは風邪引かねーよ。」
冬馬がいきなり現れた。
「あ、…てめぇ!!」
「もういーだろ。ほら、ジュース。」
「…おぉ、サンキュー。」
冬馬がミルクティーを買ってきてくれた。しかもホット。
「あったけ〜。気が利くね〜。って、何してんだ?」
いつもなら放課後は勉強してるのに。
「息抜き。」
「ふぅ〜ん。」
大変だな。
「…ん?あれ、渉と美咲じゃん。一緒に帰るのか?」
え?
「どこどこ!?」
「あそこ、校門の前。」
冬馬が指差した先には確かに2人がいた。
「…ホントだ。ラブラブだな…。」
2人は仲良く喋りながら歩いている。
「…んな事言ってていいのか?取られるぞ…渉に。」
「はぁ?なんで渉が遠藤を取るんだよ?」
「あいつ、遠藤の事好きらしーぞ。」
マジで?



