泣き恋


私たちを追いかけてきた真希と
通路ですれ違ったけど、

泣き出しそうな顔を見たら、言葉が出てこなくなった。



でも、どんな理由を並べた所で、


結局私は、優しくしてくれる人たちを

みんな泣かせてる。


友達も先輩も親も、達也も達也の家族も。





「やっぱり、死のう」





このときは、
私の向かう道はこれしかないと思った。