それから私の生活は
クラブへ通う日々へと変貌した。


繁華街へも出かけるようになった。


真希は

「ちょっとはお役に立てたかしら?」

って、私の変化を微笑ましく見守っていたけど、
ホントはそんなんじゃない。



でも、これ以上、心配もかけたくないし

今の自分の気持ちを、


うまく伝えられる自信もなかった。