「あ、あたし平井亜弥って言います。卓都の幼なじみ」 アハハッ!!と笑っているけど目は全然笑ってない亜弥さん 「山川要です。」 「じゃあ、俺等行くから」 そう言ってあたしの腕を引っ張り歩き始めた 「…ちょ…卓都?」 あまりに不自然な卓都の態度に疑いを覚えた 「…今日の事は忘れて」 「ふぇ?…なんで?」 何をそんなに焦ってるの? あの子となんかあるの?