あれから三回ほどして、要は隣で疲れて寝ている




幸せそうな顔して寝てんなー





要の髪を撫でてずっと見ていた



たまに、俺の名前を呼んでくれるのが可愛くて…仕方ない。




「…むにゃ…たくぅ…」













……。





一緒に居たら嫌な所もあると思うしけど…


どんなに大きな壁があっても二人で乗り越えて行こうな?





要――…









           End