ある日の朝――…





トラックがある高級マンションの前に停まった。





結婚式も無事?に終わり…



今日からこのマンションに要と二人で住む






「あ…こっちです」



要はニコニコ笑いながら嬉しそうに業者さんを部屋まで案内している



業者の野郎は、頬を紅くしてヘコヘコしている




…何、紅くなってんだよ。




なんて思いながらも、一緒に荷物を運んだ




マンションの部屋は、寝室と二つの洋室があって、あとはリビングとダイニングキッチンがある。




「このベットは…?」

「あ、寝室に」



そう答えると、ある光景が目についた。




要と業者さん(さっき紅くなってたヤツ)が一緒に荷物を運んでいた。




……。